唐突ですが、企業のホームページをうまく活用出来ていますか?今や企業のホームページ設置は当たり前、そして単に設置しているだけでは顧客や取引先にも飽きられてしまいます。そこで今回は、簡単にホームページを作成・更新できる便利なサービスをご紹介します。また、近年はモバイルやスマートフォンからのアクセスも多い中、SNSなどで情報発信することにもチャレンジされてみてはいかがでしょうか?
| 目次
はじめに
作成ツールが解決「できない」課題
ホームページ作成サービス3選
ホームページの役割と今後
はじめに
事業を行っていく上で、顧客対象者に事業内容やサービス、自社の情報を知ってもらうことは重要なことです。
現在、その役割を担っているのがホームページです。
ホームページを制作業者に依頼して作成すると、数万円から場合によっては数十万円かかることがあります。
しかし、今はよほど個性的なホームページを求めなければウェブサービスを使って簡単に作ることができます。
今回は、PowerPointを使うような感覚で使えるホームページ作成ツールを紹介します。
作成ツールが解決「できない」課題
ツールの紹介に入る前にひとつだけ伝えておくことがあります。
例えホームページを作成するツールが便利になったとしても、掲載する内容を考えることだけは簡単にはなりません。
事業やサービスのパンフレットの感覚で情報だけを載せておくとしても、何を載せて何を載せないかの選択などは残ります。
もしその辺りまで解決したいならば、制作会社などに内容作りから依頼する必要があるでしょう。
上記を踏まえた上で読み進めてください。
ホームページ作成サービス3選
ここからはホームページを作る上で便利なサービスを紹介します。
簡単さとコスパが最高な「Strikingly」
最初に紹介するのは「Strikingly」です。
このサービスではホームページを、ブロックを積み上げるような感覚で作成することができます。
ブロックごとにパターンが決められているので自由度は低いですが、その分デザインに悩むことが少なく、だれが作ってもそれなりのデザインになるのが特徴です。
企業として使う場合はProプランの契約をすることになると思います。
無料のプランだとStrikinglyのロゴが最下部に表示されたり、独自ドメインが使えないというような制限があります。
Proプランを選択すると年間契約で一月あたりの料金$16がかかりますが、広告なしのサイトを3つ、それぞれページ数制限無しで作ることができます。
月額$16というと、レンタルサーバーよりも割高に感じますが、制作会社にホームページ作成と管理を依頼するのに比べれば非常に安価です。
Strikingly並に簡単な日本のサービス ペライチ
こちらは日本の企業が提供しているサービス「ペライチ」です。
こちらもStrikingly同様、レイアウトの自由度は少ないですが、簡単に今風のきれいなページが作成できます。
また、Strikinglyにない特徴としてはウェブページの制作を依頼することができるところです。
企業が使用する際の要求条件を満たすプランはレギュラープランになるでしょう。
こちらは月額1980円で、公開できるページは5ページまで。
複数ページのサイトを作成することはできませんが、1ページのホームページとキャンペーンなどの特設ページを作るといった構成には最適なサービスといえます。
AIによる自動レイアウトが可能な JIMDO
最後に紹介するのは、ページのレイアウトをAIが自動的に作成する機能を持つ「JIMDO」です。
ページを構成していく機能については前出のサービスと同様、いくつかのパターンからレイアウトを選んで積み上げていくタイプのものです。
しかし、JIMDOの場合はページ作成の際にいくつかの質問に答えるとAIによってレイアウトが作成されます。
出来上がったページには仮のテキストが記載されているのでそこに独自の文章を入れ込むだけでそれなりのページが出来上がります。
こちらも企業で利用するには有償プランが適切です。
JIMDOでは1サイトごとに契約する必要があり、企業での利用に必要なSTARTプランで月額990円となっています。
ホームページの役割と今後
今回はホームページ作成に便利なサービスを紹介しました。
現在、企業にとってのホームページは名刺のような役割を担っています。
内容もさることながらきれいに整理されたデザインも重要になるでしょう。
また、今では老若男女問わずSNSを使っている方が多いので、個人顧客をターゲットにするならばSNSの活用に重点を置くのも一つの選択肢です。
ホームページだけにとどまらず、様々なメディアを活用しなければならない現在、ホームページだけに大きなコストを割かずに済むよう、便利なサービスを活用していきましょう。
記事作成:クラウドソーシング
編集・監修:株式会社インストラクション